ペットロス症候群は一人で悩まず、誰かに相談することが大切です。

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ペットロス症候群
ペット大国と呼ばれるほど、日本ではペットを飼う家庭が増えており、単にペットというだけでなく、家族同然のように生活を供にする様子が見受けられます。
そんな中、飼っていたペットの死がきっかけとなり、精神的や身体的になんらかの症状を引き起こす、ペットロス症候群が近年注目されています。
これまで可愛がってきたペットの突然の死を受け止められず、「もっと早く気付いていれば・・・」「早い段階で治療を受けさせてあげてたら・・・」といったように、飼い主自らが自分を責めるようになります。
やがて、うつ病に似た症状に陥り、そのまま進行してしまうと、拒食症や過食症といった摂食障害、胃潰瘍のようなストレスからくる身体症状まで発症します。
また、ひどい時にはペットの声が聴こえたり、姿が見えるような錯覚や「待てばそのうち帰ってくるのでは」といった妄想をするようになります。
こうした症状には個人差があり、人によっては目立った変化がない人もいます。
ですが、少なからず大切なペットを亡くしたことは悲しいと感じるものです。
現在では、ペットロス症候群を専門にしているカウンセラーの方がいるほど、深刻な問題となっています。
飼い主の方の中には一人になりたいと思う方がいるかもしれませんが、人と話すだけでもだいぶ楽になりますので、一人でいる時間をなるべく減らし、人と多く接することが有効な改善策となります。