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ペットの安楽死
飼い主の方であれば誰でも大切な家族の一員であるペットを失いたくないと思うものですが、治療を続けても完治しない病気や治療の際に激しい痛みを伴う病気など、大切なペットがこれ以上苦しむ姿を見たくないと思うことがあるかもしれません。
たとえどんな状況であっても、ペットは自ら死を選ぶことはできませんので、そういったケースでは最終的に飼い主や獣医師の判断によって安楽死という選択をすることになります。
動物は人間のように言葉を話すことができませんので、どれほどの痛みや辛さを感じているのか伝えることができず、飼い主の方は本当に安楽死を選んでいいのかということをとても悩むと思います。
できることならペットを長生きさせてあげたいと思うのは当然のことですし、ペットを失ったときのことを考えるとなかなか最後の一歩が踏み出せないものです。
ですが、ペットが苦しむ姿を見るのも同じくらい辛いことで、苦しみながら衰弱していくことが予想されるような状態では治療を続けても改善されないことは明らかです。
獣医師の治療を受けても回復の見込みがなく、最善の治療を尽くした結果であるなど、安楽死という判断に飼い主が納得できたときは止むを得ない選択です。
亡くなったあともしっかりとペットのことを考え、ペット霊園に供養してあげるなどして、その後も忘れることなく大切な家族の一員としてペットを扱ってあげましょう。